残業の代価【タテヨミ】
終電後のオフィスに残るのは、上司と部下の二人だけ。数字合わせの残業のはずが、彼女が気にしているのはストッキングの伝線だった。「見るだけ。手は出さない」。それが金曜の手当だと言い、膝の前に座らせる。
次に見つけたら自分から言え--約束と名目だけが、次の十時へとつながっていく
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